【歩くこと】の大切さ

歩くことが一番の健康だと考えております。
当院では、歩行指導に力を入れています。

ポイントをお伝えします。

健康のためには、運動が適度な運動が必要
皆さん認識していると思います

具体的に何をしたらいいのか?これは、患者さんから良く聞かれます
ズバリ、歩くことです!

同時に、どのくらい?これも良く聞かれます。

週3日15分から始めてください。
最終的には、40分歩ける体を目指していきましょう
なぜ?40分ほどで体のバランスが整復されるからです。長く歩きすぎても疲労してしまいます
ちょうどいい運動強度が40分と言われております

5つのメリットが考えられる

①血糖値、血圧が下がる
②長生きする(脳が鍛えられる)
③がん、心疾患のリスクが下がる
④不眠改善、ストレス軽減
⑤脳卒中のリスクが減る
このように健康に対しての効果があると言われています

中でも注目したいのは、あることにより脳が鍛えられることです。
週3回の歩きで海馬と言われる記憶するところが2%体積が増えた研究も出ています
運動だけのグループは、1.4%減少しているとの報告もあり歩行の大切さがわかります
脳を鍛えることがどれだけ大切か神経の大本は、脳からの電気信号です
身体がいくら強くても脳が指令を出したりコントロールされなければいみがありません

もともと人の体は、動きまわるように設計されています。
狩りをしていた時代には、一日約2万歩動いていたといわれております
今は、平均6000歩と言われ約4分の1程度になってしまいました
やはり動かないことで体は悪くなっていきます(退化していきます)
今や、睡眠時間よりも座っている時間の方が長いと言われております。
【座ることは新しい喫煙だ】とも言われているくらいです

現代は、進化なのか退化なのか便利になりすぎたが為に個人の能力や体の強さは、落ちていると思います。少しでもいいので歩くことから健康づくりを始めてください
詳しいフォーム等は、診察をしてお伝えします


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