【痺れの原因は骨盤にあった?仙腸関節と重力の関係】

坐骨神経痛

「手や足が痺れる」「座っていると腰から足にかけてピリピリする」
こうした痺れの症状でお悩みの方は多くいらっしゃいます。実はこの“痺れ”、単に神経が障害されているだけでなく、「重力と体のバランス」が大きく関係していることをご存じですか?

他の整骨院では、痺れの原因を「骨格の歪み」や「筋肉の緊張」として捉えることが一般的ですが、当院の視点ではさらに深く、「重力と体の受け皿である仙腸関節の働き」まで踏み込んで考察します。

◆注目する仙腸関節の働き

構造医学では、体は重力により形成され構造化されていると考えます。中でも特に重要なのが、骨盤にある仙腸関節(ウェイトベアリング)です。

仙腸関節は、地面から伝わる重力エネルギーや体重などの情報をスムーズに脳や神経中枢へ伝達する“センサー”のような役割を持ちます。この機構がうまく機能しないと、全身のバランスが崩れ、神経への過剰な負担が生じてしまうのです。

◆ 痺れは「重力の情報伝達ミス」から起こる?

仙腸関節が正常に働いていれば、身体は重力をうまく受けることができ安定した姿勢や運動が可能になります。しかし、長時間の座位や片足荷重、スポーツでの使いすぎなどでこの関節が不安定になると、体のバランスが崩れ、神経にストレスがかかり結果として痺れや痛み(坐骨神経痛)といった症状に繋がります。

特に多いのが、腰仙移行部や頸胸移行部の不安定化です。これらの部位でバランスが崩れると、神経過剰な牽引力が働き下肢の痺れや上肢の痺れが引き起こされるのです。

◆ 痺れの根本改善には「構造の安定」が必要

当院では、こうした構造医学の考えに基づき、仙腸関節の安定性を高める施術を行っています。表面的なマッサージだけでなく、「なぜ痺れるのか?」という構造的な根本原因にアプローチすることで、再発しにくい身体づくりを目指します。
一般的な整骨院での痺れの施術は、単なる症状緩和にとどまりません。
骨盤と重力の関係を正しく整えることで、神経が本来の機能を取り戻し、慢性的な痺れからの解放が可能になります。

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